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映画「七つの会議」のネタバレなしの感想。七つの意味とは?

タイトル

話題の七つの会議を観に行きました。

感想の前にはっきり言って面白かったです。

この記事読む読まない派別にして、観ることをお勧めします。

今回は、七つの会議の登場人物、あらすじ、感想についてまとめました。

映画「七つの会議」の登場人物!野村萬斎主演。

ハッカク

この映画色々な役柄でキャラも多く登場するのですが、主要なキャラクターをいくつか紹介すると、主人公の「八角民夫(野村萬斎)」と営業部長の「北川誠(香川照之)

営業1課課長の「坂戸宣彦(片岡愛之助)」営業2課課長の「原島万二(及川光博)」そしてキーマン経理の「浜本優衣(朝倉あき)

これらの5人が中心になって、ストーリーは展開されて行きます。

映画「七つの会議」のネタバレなしストーリー(あらすじ)

一部上場企業の子会社である中堅の電機メーカー・東京建電。会議の中で役職や職種の違う平凡な社員たちの不作為が作り上げていく不祥事。社員たちは立場の違いから異なる方法でそれに対峙し、不祥事の全容が明らかになっていく。

怠惰でやる気のない営業1課の係長八角(ハッカク、本名ヤスミ)がキーマンとなって、会社の不祥事を解き明かしていく。

池井戸潤さんが得意とするストーリーではあるのですが、今回はその主人公のキャラが際立っていて、そこがとてもくすぐられます。

映画「七つの会議」の感想は?七つの意味について。

落ちこぼれのハッカクさんは、重要な会議中でも居眠りをするほどの怠惰な性格です。

しかし、営業の花形である営業1課にはずっとい続けており、それを不思議に思う社員も多いです。

そんな中で、ハッカクさんをよく思わない人たちも多く、ハッカクさんを告発したり、嫌がらせをする人も出てくるのですが、不思議なことにハッカクサンは悪い方向に進むことがありません。

ここに映画前半部分のミステリーとも言えるような面白みがあります。

それはハッカクさんの過去にキーがあるのですが、それは本編でお楽しみください。

そんなミステリーの要素と会社対社員の不祥事を巡ってのバトル要素、それがらうまく噛み合って、話は最後に向けて加速度的に面白くなって行きます。

池井戸さんの真骨頂でもある、返しに返すどんでん返しの先にある結末はいかに?

観て損はない映画だと思います。

ちなみに七つの会議の七つに関しては、答えは明かされていません。

色々な憶測が飛んでいますが、七つの大罪の七つの色々な罪のオマージュではないかと言われています。

ストーリーを最後まで見て、自分なりの七つをみつけてみましょう。

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