映画「殿、利息でござる。」がNetflix、Hulu、dTVにて視聴開始されています!
こういう新しめの映画がVODで観れるとすごく嬉しいですよね。早速視聴したのですが、これがまた面白かったのでNEWSとして発信しておきます。
上記3サービスであれば、無料登録期間中でも視聴できますので、ぜひ一度お試しあれ!
それぞれのサービスを詳しく知りたい方はまずこちらの記事からどうぞ。
【目次】飛ばし読みはタップでどうぞ。
「殿、利息でござる。」とは
東日本放送開局40周年記念作品として作られた作品です。原作は「無私の日本人」という実話に基づいた歴史小説の中の「穀田屋十三郎」を題材にしています。
本作者の磯田道史さんと言えば、「武士の家計簿」でも知られていますね。
こちらも映画化された名作です。ちなみにHuluとdTVでは武士の家計簿も視聴できますので合わせてどうぞ。
「殿、利息でござる。」というのは実は史実に基づいた本当の話らしいのです。ストーリーは後述しますが、こういう本当にあった話というのは、ワクワクしますよね。もちろん映画なので脚色はしてあるわけですが、僕の場合は通常の映画よりも感情移入しちゃいます。
「殿、利息でござる。」のストーリー
江戸中期、仙台藩は村の人たちに重税を課し、村では困窮を極めて、夜逃げをする人、破産してしまう人が多くいました。その中でも穀田屋十三郎(阿部サダヲ)は町の行く末を案じていました。
そんな中、知恵者である菅原屋篤平治(瑛太)にある妙案が、「上様(殿)にお金を貸して、その利息で村を救おうでは無いか!」しかし、この時代そのような考えが明るみに出て、問題になれば打ち首も必死。なので、色々な人の助けを借りながら水面下でお金を集めることに奔走することに。
ということで、年貢が厳しく村がどんどん廃れているのをお金の力でどうにかしよう、というお話です。この時代にはこの時代のマネーゲームがあって、その辺のやり取りや物語の進み方が非常に面白いです。
キャスト陣が豪華
主要キャラクターが結構多いのですが、そのキャストがすごく粒揃いなんですよね。
主人公である、穀田屋十三郎を阿部サダヲが、知恵者の菅原屋篤平治を瑛太が演じます。この二人が主軸となって物語が進んで生きます。
守銭奴でお金に滅法がめつい役として浅野屋甚内役として妻夫木聡さん、これがかなりキーポジションで最後に向かう展開に向けていい味を出してます。
十三郎が恋心を抱いている、とき役には竹内結子さんと本当に豪華ですね。
さらに、男子フィギアスケートの星「羽生結弦」さんが殿様役で特別出演します。これが意外に演技が上手くてびっくりするんですよね。
さらに松田龍平さんがあまりに合わない冷酷無比なキャラクターを演じるのですが、意外にはまっていて、演技力に幅を感じました。
まとめと感想
物語もキャラクターも全てバランスのとれた映画だなと思いました。展開としては「お金で村を救う」という単純なストーリーなのですが、キャラクターの背景や一人一人の性格などが交わって飽きさせることないストーリー展開です。
ちょっとクスッとさせる要素が、所々に入っていてアットホームな側面があるのがいいところですね。
いい作品にはやはりちょっと「笑い」の要素が入っているんですよね。それもまたバランスが良かったです。
気になる方は是非一度お試しあれ。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。
無料視聴期間中でも視聴できますので、気になる方はこちらから。
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